【恋なんて、本気でやってどうするの？】を第一話から視聴したい！見逃し配信動画を確実に見る方法

食器ブランド「相良製陶」の洋食器デザイナーの桜沢純。

大事な展示会を任されるなど、若きチーフとして上司からの信頼は厚いのですが、その一方で、アラサーでありながらも恋愛経験ゼロ。

さらには、「仕事も趣味も充実してるから恋なんていらない」というのがポリシーで、恋愛への興味もゼロでした。

ある日、純はふと目にとまったフレンチビストロ『サリュー』でランチ楽しんでいました。

その店はイケメンのギャルソン・長峰柊磨目当てに女性客が殺到する人気店でしたが、食べるのが大好きな純は気にとめることなくシェフ・岩橋要が作った料理を味わっていました。

後日、親友2人を連れて再びお店を訪れた純は、柊磨の顔面偏差値の高さに気づきます。

柊磨に興味津々の親友2人をよそに、純は全く興味を示しすことなく、「私の人生に恋愛みたいな不確定要素はいらない」と豪語。

そんな純に興味を持った柊磨のある言葉に純はドキッとさせられてしまうのでした。

そんな中、純は会社の元先輩でネイルサロンを経営している中川岬希から、営業の坂入拓人が転勤先のシンガポールから戻ってくることを聞かされます。

坂入拓人は、純、響子、アリサの高校のラクロス部時代からの先輩で、入社後に偶然再会した純の人生でたった一人の“推し”だったのです。

失恋した純は、「泣いていいよ」という柊磨の胸で激しく泣きじゃくりました。

翌日になると、やさしい言葉に流されて弱みを見せた自分が急に恥ずかしくなり、偶然にも同僚たちと『サリュー』でランチをすることになったものの、純は柊磨の顔をまともに見ることができません。

その夜、アリサと響子を呼び出して柊磨との一連の流れを報告していると、高校時代のラクロス部の元チームメート・大津浩志から電話がかかってきました。

今は地元・福岡のホテルで働いていて出張で東京に来ていると話す大津と合流した純たちは、久々の再会に盛り上がります。

なかでも純と大津は昔から妙に気が合い、純にとっては居心地のいい相手でした。

恋愛の可能性を全く感じさせない『安心安全男子』としてみんなに親しまれていた大津でしたが、実は純に対して秘めた思いがあったのです。

一方、アリサはパパ活相手の田辺に約束をドタキャンされてイライラ。

いつも立ち寄るコンビニの店員・克巳が自分に好意を寄せていると気付いたアリサは、田辺から「おわびに」ともらった万札を突き出し、「今夜私につきあって」と家に誘います。

一方で、純は大津の頼みで近々開かれる同窓会の幹事を手伝うことになり、会場となる『サリュー』を訪れます。

そこでもあくまで「恋愛なんていらない」と主張する純に、柊磨は失恋の傷を癒すために自分と『お試しの恋』をしないかと持ちかけます。

話しを聞いたアリサは、初体験を済ませるためにも渡りに船だと大賛成しますが、純は「アイツだけはダメ！」と拒否。

だったら大津はどうかと響子が提案するのでした。

そんな波乱含みの同窓会の場で、響子は偶然、シェフの要と2人きりになるのでした。

大津に気持ちを見透かされ、初体験に失敗した純。

勢いにまかせて柊磨の部屋を訪ね「やってやろうじゃない、お試し恋愛！」と息巻き、シャワーを浴びて半裸の柊磨とベッドに並んで座った純でしたが・・。

翌朝、目を覚ました純は柊磨を訪ねてきた意外な人物と鉢合わせ、柊磨の思わぬ一面を知ることに。

会社では島から展示会に出すデザイン案の模型が上がってくるものの、めぐみの斬新なアイディアに比べて、自分の案は型通りでオリジナリティーに欠けると純は納得がいきません。

結局、もう一度考えて新しい案を出そうと決意するのでした。

そんな中、柊磨から突然デートに誘われた純は、アリサと克巳を巻き込んでダブルデートをすることに。

柊磨のエスコートに、純は「恋なんていらない」という思いとは裏腹にドキドキとキュンが止まらない。

そんなダブルデートが純の仕事にも思わぬ影響をもたらします。

一方で、夫との間に不協和音が生じ始めた響子は、ひょんなことからサリューで要と2人になるのでした。

純は柊磨との関係をにおわせるひな子のSNSが気になって仕方ありません。

しかし、面と向かって2人の関係を問いただす勇気もなく、純はモヤモヤした気持ちを胸に、柊磨を避けるようになってしまいます。

一方で、展示会に向けたデザインも納期を目前に行き詰っていて、何もかも思うようにいかず、焦りばかりが募っていました。

そんな中、突然、柊磨が差し入れを持った残業中の純を訪ねてきます。

優しく的確な気遣いが心に刺さるも、純は素直になれずに仕事に没頭。

そんな純を見た柊磨は、あるアドバイスを送ります。

自分は柊磨に遊ばれている・・その疑念は晴れないものの、どこかで柊磨の優しさを信じたい純は、意を決して、ひな子のにおわせが真実かどうか確かめるような質問を柊磨にぶつけます。

そんな中、響子は、結婚記念日に約束をすっぽかした夫に代わって一緒に食事をしてくれた要に、恋にも似た淡い感情を抱き始めていました。

アリサもまた、レンタル彼氏の克巳から「本物のデートをしませんか？」と誘われていたのでした。

純と柊磨は思いが通じ合い、ついに結ばれた2人。

味わったことのない幸福感で満たされた純の頭の中は柊磨でいっぱいで、仕事にも身が入らず、まるで別人のよう。

その頃、克巳とキスを交わしたアリサもまた、2人の関係を一歩先に進めようとしていました。

ところが、アリサに押し倒された克巳の口からは思わぬ言葉が飛び出します。

響子は、仕事の鬼だった純が恋に夢中になっている姿を見て、どこかうらやましく感じていました。

そして思わず、要に憧れて『サリュー』に通っていることをアリサだけに打ち明けます。

響子のはかない思いを知ったアリサは、2人の距離を近づけるため、夫の敏彦が不在の間に、料理の手伝いを口実にシェフの要を家に呼び、ホームパーティーを開いてはどうかと提案。

一方で、柊磨との恋に幸せをかみしめていた純でしたが、ふと、柊磨が誰にでもやさしい性格であることを思い出し、不安な気持ちが押し寄せるのでした。

テーブルウエアの展示会が開かれ、純がデザインした器が斬新さと美しさで大好評に。

会場には柊磨も姿を見せ、拓人が純の部下の前で2人が付き合っていることをほのめかすも、純は思わずそれを否定してしまいます。

その様子が気になる拓人は、後日会社で純に声をかけるのでした。

同じ頃、『サリュー』にはオーナーがふらりとやって来て、突然、店を閉めると言い出します。

どうやら要の過去が関係しているようで、納得できない柊磨は反対しますが、要本人はすぐに次の働き口を探し始めるなど、オーナーの通告をあっさりと受け入れます。

要が店を空けることが多くなり、柊磨が自ら厨房に立つものの、料理の提供が遅れるなど店は大混乱。

偶然ランチに訪れた純は、その様子を見て柊磨を心配し「力になりたい、もっと甘えてよ」と声をかけますが、柊磨は本音を話そうとしません。

純は柊磨のことをまだ理解できていない自分を感じてしまう。

店に不安が覆う中、毎年恒例の貸し切りパーティーで柊磨に最大のピンチが！

一方、純から『サリュー』の閉店の話を聞いてショックを受ける響子。

そんな響子に、アリサは要に会いに行くべきだと背中を押します。

要は響子に、ついに自分の過去を打ち明けるのでした。

ギャンブル依存症で施設に入っていた柊磨の母・真弓が施設を抜け出し、柊磨の元へやって来ます。

本人の強い希望で、しばらく柊磨の家で同居することになるも、奔放なキャラクターの奥に潜む息子への底知れぬ愛と自分に対する強い敵意を感じた純は、不安を覚えます。

一方、響子は週に1回、『サリュー』の厨房で要から料理を教わっていました。

たとえ恋人にはなれなくても、響子は2人の時間にささやかな幸せを感じていたのでした。

ですが、その矢先、要の過去がネットニュースで取り上げられ、何も知らなかった純やアリサは呆然。

店のオーナーである柊磨の父・次郎は、もはや店の存続は困難だと考えすぐに閉店すると宣言。

しかし、何としても店を残したい柊磨は次郎にある提案を持ちかけます。

案の定、『サリュー』は“前科者のシェフがいる店”というレッテルを貼られ、客足が遠のいてしまいます。

責任を感じた要は、店がつぶれる前に辞めると言い出しますが、なんとか打開策を模索していた純がイチかバチかのある作戦を思いつくのでした！

店をリニューアルオープンして一発逆転を狙った純の作戦が功を奏し、サリューには客足が戻ってきました。

柊磨が店を買い取る条件として、オーナーの次郎が提示した売上目標も、達成まであと少しに迫ります。

そんなある日、純が同僚とサリューへランチを食べに行くと、店では真弓がホール係として働いていました。

柊磨は本人の希望と人件費節約のためだというが、真弓はどう見ても足手まとい。

再び店の評判が落ちることを危惧した純は、柊磨に「やめさせたほうがいい」と忠告するも、それが原因で2人の間には不穏な空気が漂い始めます。

幼い頃から苦しめられ、縁を切るほど母親を嫌っている純は、真弓を決して見捨てようとしない柊磨に複雑な思いを抱く。

ですが、拓人から幼い頃の柊磨の驚くべき話を聞いて、自分から真弓に歩み寄ろうと決意します。

しかし、そんな純の態度は真弓の母心を逆なでしてしまうのでした。

一方、田辺の妻から慰謝料を請求されたアリサは、合わせる顔がないと克巳を避け続けていました。

夫に離婚を宣言した響子もまた、偶然、家族と一緒にいる要を目撃してショックを受けるものの、それでも自分の気持ちを抑えきれなくなっていたのです。

サリューにやって来た謎の美女・佐藤沙羅デュビビエは、かつて要がパリで世話になったパトロンだったのです。

沙羅は、突然いなくなった要をずっと探していたと言い、「パリに帰りましょう」と、新たに開業するレストランに要を誘います。

要への思いが実り、ささやかな幸せを感じていた響子でしたが、2人の関係にショックを受け、要を公私ともに支えられる沙羅に圧倒的な敗北感を覚えてしまいます。

柊磨は、要のシェフとしての未来を思い、パリに行ってほしいと告げる。

本当はその言葉とは裏腹に、純に加えて要もいなくなることが寂しくて仕方ありません。

ですが、その思いを素直に口にすることができない柊磨。

幼い頃から、大切な人が自分の前からいなくなる経験を繰り返してきた柊磨は、引き止めて傷つくことが怖かったのでした。

純もまた、柊磨からの拒絶に大きなショックを受けながらも、その思いを断ち切ることができずにいました。

そんな中、以前と変わらない安心感を与えてくれる大津から思いもよらぬことを言われ、さらには時を同じくして、上司から呼び出され告げられたのは…。

その頃、克巳に別れを告げたアリサは、田辺の妻に慰謝料を支払うため、キャバクラでアルバイトを始めるのでした。

久々の女子旅に出かけた純、響子、アリサの3人。

温泉においしい料理と全てから解放された気分を味わうが、響子とアリサが眠った後、純は一人、柊磨と最後に会った日のことを思い出していました。

柊磨との『本気の恋』を諦め、彼と出会う前の自分に戻ろうとする純。

一方で、そんな純に対する自分の思いに気づいた柊磨は、こみあげる感情を抑えきれず、純のもとへと駆け出した。

しかし、すでに純の隣には大津の姿が。

それでも、純の気持ちを確かめるように素直な気持ちを打ち明ける柊磨に純が出した答えは！？

一方で、恩義のある沙羅からのパリへの誘いを断り、日本に残る決意をした要は、沙羅を店に呼んで、柊磨と2人で作った料理を食べてもらうと言い出します。

サリューの味で勝負して、沙羅に納得してもらいたいというのです。

サリューの運命を左右する大事な日を前に、何とか力になりたい克巳は、響子に1本の電話をかけます。

恋愛経験ゼロなんてお構いなし、恋に臆病な自分を隠すために「恋なんて人生のムダ！」が口ぐせだった純。

一方、大切な人が自分のもとから去っていった過去の経験から、人に期待をしない刹那恋愛主義者だった柊磨。

2人が最後に選んだ道は！？

恋に本気になれなかった6人の男女は、それぞれどのような結末を迎えるのでしょうか！？