【ナンバMG5】を第一話から視聴したい！見逃し配信動画を確実に見る方法

難破剛は、10代のころ千葉最強のヤンキーと恐れられたトラック運転手の父・勝、レディースの総長だった専業主婦兼パチプロの母・ナオミ、高校時代に関東を完全制覇したカリスマヤンキーで現在は無職の兄・猛、改造自転車が愛車の中学2年の妹・吟子という筋金入りのヤンキー一家・難破家の次男。

一家の愛犬・松は、剛の弟分的な存在です。

そんな家族のもとで育ち、千葉県で超有名ヤンキー中学校・萬田中のアタマを張るまでになった剛は、県内屈指のヤンキー校として知られる市松高校への入学を期待されていました。

兄の猛がアタマを張っていた城南高校ではなく、家から離れた市松高校を選んだのには、自分自身の腕でのし上がるためだとのこと。

初登校の日の朝、特注の特攻服に身を包んだ剛は、家族から派手に見送られながら家を出発。

その途中で公園のトイレに立ち寄った剛、何故か特攻服から学生服に着替えて市松高校ではなく、白百合高校の門をくぐる！

実は剛は、「普通の青春がしたい！」と願い、家族にも内緒で健全な普通の高校に入学していたのです！

そこで藤田深雪や守田巻たちと同じクラスになり、この二重生活を3年間やり通して見せると剛は固く決意したのでした。

一方で、市松高校には伍代直樹という男が入学します。

不良だらけの上級生からも恐れられるほど、ケンカが強い一匹狼。

剛は、猛に憧れてヤンキーを目指し、高校デビューしたクラスメート・島崎登と親しくなります。

島崎のおごりで一緒に牛丼を食べに行こうとした途中、中学時代に島崎をパシリにしていた市松高校のヤンキーたちと遭遇。

ヤンキーたちに連れ去られ痛めつけられる島崎を、剛はカバンの中に隠していた特攻服に着替えて助けに行くのでした！

剛や深雪が所属する白百合高校美術部は、次の日曜日に公園で写生大会を行うことになりました。

休日だから私服でいい言われたものの、ヤンキー服しか持っていない剛は、どうすればいいか悩んでいました。

そんな中、下校途中に市松高校の2年生グループとケンカになり、左腕を負傷してギプス姿となった伍代直樹に出会います。

伍代から、なぜ白百合高校に通っているのかと尋ねられた剛は、ヤンキーには向いていないから普通に勉強したり、部活したりしたかった、と正直に打ち明けました。

その時、ふと伍代の服装を見た剛は、一緒に私服を選んでほしいと頼むのでした。

写生大会当日、伍代に選んでもらった服で参加した剛は、公園のベンチに深雪と並んで座ってデッサンを始めました。

そこに、ガラの悪そうな男女がやってきて、深雪が描いていた絵をバカにし始めたのです。

しつこく絡んでくる女性に、剛は思わず振り返って怒鳴ってしまう。

すると、女性と一緒にいたのは、剛の兄・猛だったのです！

同じ頃、市松高校2年の番格・最上克己の一派は、特攻服の男＝剛を探し出すために、特服のイラスト入りのビラを配り始めていました。

情報提供者には10万円の謝礼をするとのこと。

賞金首となった剛の運命は果たして！？

夏休み最後の日、剛は、伍代と島崎を誘って釣りに出かけます。

すると、剛に深雪から緊急事態だと連絡が入る。

伍代たちと別れ、深雪と会うために白百合高校へと向かった剛は、その途中にバイクに乗った男・真宮翔から声をかけられます。

真宮は伍代を探しているようでしたが、剛は知らないととぼけます。

深雪の緊急の用事とは、まったく手を付けていなかった宿題を写させてほしいというものでした。

深雪の頼みを聞いてノートを貸した剛は、「夏休み、あのゴリラみたいなヤツに会ったりしたの？」と尋ねます。

実は7月のある日、剛と深雪は、駅の近くで市松高校と千鳥商業のヤンキーたちがケンカしている場面に出くわしていました。

その時、深雪は巻き込まれた子どもが転倒してしまったことに怒り、子どもにぶつかったヤンキーを怒鳴りつけたのです。

その姿にひと目ぼれしてしまったのが、千鳥商業の大丸大助でした。

大丸は、いきなり深雪に交際を申し込むなど猛アピール！

そんんは大丸のことが、剛は気になっていました。

同じ頃、釣り糸を垂らして寝転んでいた伍代たちの前に真宮が現れます。

真宮は、中学時代に伍代とつるんでいた仲間だったのです。

1週間前に少年院を出てきたばかりだと言う真宮は、「また一緒にやらねえか」と伍代を誘うのでした。

難破剛は、千鳥商業の大丸大助から言われた「男なら自分で正体明かせ。でねえといつか、みんなを傷つけることくらい、テメエだってわかってんだろ」という言葉が頭から離れません。

剛が美術部から追い出されたことを心配していた深雪は、一緒に行くから部長の東ミチルに謝ろうと提案します。

剛は、そんな深雪に、コンクールに出展する予定だった絵を完成させると約束。

そして、その時には深雪にも言わなければならないことがある、と返します。

一方で、大丸は幼いころからのツレで、同じ高校に通う斎藤ヒロが市松高校の伍代にやられたと知る。

伍代が卑怯な手を使ってヒロを痛めつけたと聞かされた大丸は、人数を集めて市松高校に乗り込もうとする2年生の郷田健吾を制して、「伍代はオレがやる！」と宣言。

大丸は、工事現場で伍代とにらみ合う。

伍代にとっては身に覚えのない話でしたが、郷田は、ヒロがやられた場所に落ちていた、と言って伍代が使っていたバイクのグローブを見せます。

それをきっかけに、伍代と大丸の激しいバトルが始まるのでした。

そんな争いの後、剛は本屋で万引きしようとする関口正宏を目撃。

関口は剛にとって深いつながりを持つ男。

関口が万引きに手を染めるのはある理由があり、剛はその理由を知ることになるのでした。

剛が帰宅すると、見知らぬ男が家に上がりこんでいました。

市松高校の剛のツレだと嘘をつくその男を警戒する剛。

男の正体は、他校のヤンキーたちからも恐れられている市松高校のアタマ・陣内一久でした。

ナオミの手料理でもてなされた陣内は、帰り際に猛から名前を尋ねられ、そこで初めて名を名乗ります。

すると、途中まで送るといって一緒に難破家を出た剛に対して、「調子に乗るなよ、特服」と言い放つ。

一方で、剛の妹・吟子は、高浜一中3年の佐藤淳一と知り合います。

佐藤が吟子の後をつけていると勘違いした難破家の愛犬・松が、吠えたことがきっかけでした。

佐藤と親しくなった吟子は、ひょんなことから彼に勉強を教えてもらうことになります。

そんな佐藤は、実はヤンキー嫌いだったのです。

そんな折、伍代、大丸と一緒にラーメン店に立ち寄った剛は、陣内が訪ねてきたことを打ち明けます。

伍代から、陣内が市松のアタマだと教えられて驚く剛。

続けて伍代は、陣内に関する数々の『ヤバい伝説』を剛たちに話して聞かせるのでした。

家族に嘘をついてまで白百合高校に通う二重生活を送って1年、剛は、いつの間にか千葉を制覇し無事に2年生に進級しました。

美術部は、卒業した東ミチルに代わって西田リョウが新部長に、そして剛が副部長、深雪が副々部長に就任し、新1年生も入部していました。

深雪とはまた同じクラスになったものの、いまの剛の一番の心配事は、深雪の人気がどんどん上がっていること。

伍代や大丸とラーメン店を訪れた剛は、その悩みを2人に打ち明けました。

どうやら彼女らしき存在がいるらしい伍代にアドバイスを求める剛。

すると伍代は、このまま何もしなければ、いつかは誰かに取られるのは確実だと言い出す。

意を決した剛は、「ずっと好きでした。明日、直接お話させてください」と書いた手紙を深雪の下駄箱に入れます。

翌日、剛たち美術部員は写生大会で横浜を訪れます。

ところがそこで思わぬ騒動が勃発！

深雪が、気に入った構図の中に入り込んでいて邪魔だといい、お揃いの特攻服に身を包んでたむろしているレディース『横浜魔苦須』に話をつけに行ってしまったのです。

するとそこに、『魔苦須』の二代目総長を狙うヤンキー『ケルベロス』の面々が現れ、『魔苦須』と一触即発の状態に！

仕方なく特服に着替えた剛は、襲いかかってきた『ケルベロス』のメンバーと全面対決に挑むのでした！

白百合高校の次期生徒会長に立候補することになった剛。

各クラスから1名ずつ候補者を出さなければならないために、多数決で選ばれてしまったのです。

その話を聞いた伍代や大丸は、目立ち過ぎだと言って剛のことを心配します。

実際、特服のウワサはすでに関東中に知れ渡っており、この日も剛は遠征してきた埼玉のトップとやり合ったばかりでした。

それでも剛は、応援してくれている深雪やクラスメートのためにも、真剣に選挙活動に挑もうと決意していました。

生徒会長選挙当日、演説の壇上に立った剛は、自身の置かれている状況を重ね合わせたかのように、「僕はこの白百合高校での毎日が本当に楽しくて。明日、この生活が終わっても後悔しないように毎日を過ごしたいと思っていて」と話します。

そんな演説の効果もあってか、次期生徒会長に選ばれたのはなんと剛でした！

一方で、剛の負担を少しでも減らそうと、特服を狙って茨城から遠征してきたヤンキーたちの相手をする伍代。

ところが、帰宅した剛は思わぬ事態に直面。

ずっと受験勉強に取り組んできた中3の妹・吟子が、何と白百合高校を受験することになったのでした！

剛や深雪たち白百合高校の3年生は、修学旅行で広島へ行くことになっていました。

出発前夜、剛は、伍代、大丸とつるんで遊びに行きます。

そこで大丸は、中学時代の同級生・水野友美と偶然再会する。

友美は、大丸がずっと片想いしていた相手でしたが、その思いを伝える前に友美が急に引っ越してしまったため、思いを伝えられずにいたのです。

大丸は再会を喜び、今どこで何をしているのかと尋ねると、友美は、「大ちゃんには関係ない」とそっけなく言って、キャバクラ店が入る雑居ビルの中に消えてしまう。

友美のことが心配になった大丸は、剛と別れた後、伍代とともに雑居ビルの前で友美を待っていました。

やがて店を出てきた友美は、母親が再婚相手だったDV男から逃げるために福岡の親戚を頼ったため、友美は兄の幸男と暮らすことになり引っ越さなければならなかった、と大丸に打ち明けます。

ところが、引っ越し先で幸男がスロットで負けてしまい、悪い友だちから700万円もの借金をしてしまったのだと言う。

友美が働いている店も借金の返済のために紹介されたものらしく、その悪い友だちとは、ヤクザの息子で、西日本最強と恐れられる高校生・安藤綱平でした。

あくる日、安藤と話をつけるために、伍代、友美とともに新幹線に乗る大丸。

3人が向かった先は、なんと広島だったのです。

剛と妹の吟子が通っている白百合高校に、突然長兄の猛が出現。

吟子が家庭科の宿題だといって作っていた巾着袋を家に忘れていったことに気づき、届けにきたのでした。

周りの目を気にしながらも、猛に感謝し、お礼を言う吟子。

すると猛は、市松高校のアタマを張っている剛も見たかった、と言い出し、隣の市松に向かって歩き出してしまいます。

幸い、猛に気づいた伍代が、「難破は、駅前まで昼飯を食べに行っている」と誤魔化してくれたので剛のことはバレませんでした。

剛と吟子は、猛が帰っていくのを見てホッと胸をなでおろします。

その頃、進路のことで悩んでいた剛は、伍代や大丸にも相談。

自分の人生なのだから難しく考えないで好きにやればいい、と助言する伍代。

そんな折、剛は、美術部のOBで、ともに美大を目指して浪人中の元部長コンビ、東と西田に会います。

東からも、「自分のやりたいことを妥協しちゃダメだ」とアドバイスされた剛は、美大受験を決意するのでした。

剛は、白百合高校に乗り込んできた不良たちを相手に大立ち回りを演じてしまい、警察に連行されてしまいます。

知らせを受けた父・勝と母・ナオミは、剛を引き取って家に連れて帰った。

そこで、勝たちに土下座して謝ろうとする剛。

そんな剛に勝は、「何も悪いことしてねぇのに男が土下座なんかするな」といって制し、これからは遠慮しないで好きなことをやれ、と告げるのです。

妹の吟子は、剛が戻ってきたことを喜び、号泣。

ですが、兄の猛だけはまだ剛のことを許せずにいたのでした。

剛は正式な処分が決まるまで無期停学になっていました。

伍代や大丸も剛のことを心配していましたが、連絡が取れないままでした。

そんな中、校長の岩城隆一郎は、剛の退学処分を決定。

深雪たちクラスメートは、剛から事情も聴かずに一方的に処分を下した岩城に猛反発し、剛を救うためにある行動に出てるのでした！